☆良く使う端末コマンドメモ
詳しくはリンクにもはってる丁寧な説明ページで学んだ方がいいが、ここではとりあえず覚え書き程度に


◎基本
・cd ディレクトリ1/ディレクトリ2/・・・ディレクトリ間の移動。一つ前のディレクトリに戻る時は"cd ../"
・pwd・・・現在のパス(マシン上での住所)を表示してくれる。
・script hoge.txt・・・これを打つと、それ以降にコマンドラインに打ったコマンドが全て記録され例えばhoge.txtというテキストファイルに出力される。irafなどであってもxgterm上で"script"してからiraf起動させれば(cl)、使える。
・apt-get install(又はupdate) 所望するもの・・・webから所望のパッケージを自動で探しインストール(又はアップデート)してくれる。
・yum install(又はupdate) 所望するもの・・・パッケージの自動インストール(又はアップデート)。細かい話を抜きにすればapt-getと同じようなもの。
・wget http://????・・・web上からファイルをダウンロードする。
・find /home/ken/ -name hoge*・・・/home/ken/以下にある任意のファイル(例えば名前にhogeを含むファイル)を検索する。
・which コマンド・・・任意のコマンドを検索しpathを表示してくれる。

◎システム・ユーザー管理
・df -m・・・マシン内の使用容量見れる。オプション"-m"はメガバイトという意味。
・du -k・・・今いるディレクトリ内でのファイル容量の表示。オプション"-k"はキロバイトという意味。
・su アカウント・・・別のアカウントに切り替える。"su"だけだとスーパーユーザーになる。
・who・・・現在ログインしているユーザーの表示。
・cat /etc/"OS種類"-release・・・使用OSのバージョンを表示。
・finger アカウント・・・指定アカウントの情報見れる。
・ifconfig・・・IPアドレス等の情報が表示される
・chown アカウント ファイル(chown -R アカウント ディレクトリ)・・・ファイルやディレクトリの所有者を変更、-Rで再帰的に変更
・chmod・・・ファイルやディレクトリのアクセス権を変更、(u/g/o/a)+(r/w/x)など
・uname -a・・・システム情報の表示(bit数のquick lookに使ってる)

◎ファイル操作
・more ファイル名・・・ファイルの中身を1ページずつ見せてくれる。lessも同じ働き。
・awk '条件文{print $列}' ファイル名・・・データファイルの内条件文を満たすデータのみ見せてくれる。
                     ※ただしawkで計算する場合有効数字が自動的に6桁になってしまうことに注意
・awk '{if (条件分) printf "%lf %lf %d・・・・\n",$1,$2,$3・・・・; else printf "・・・・\n",$1・・・・}' ファイル名・・・より複雑な書き方
・sort -n -k 数字 ファイル名・・・データファイルのデータを〜列目が小さい順に並べ変えてくれる。
・コマンド > 新しいファイル名・・・awkやsortでいじったデータファイルを新しい名前を付けて保存。
・コマンド | コマンド・・・コマンドを続けて使用できる。

    ちょっとした例
    $ awk '$2>1.2 && $2<4.3{print $1,$3}' hoge.dat | sort -n -k 1 > neohoge.dat
    hoge.datというファイルの2列目が1.2から4.3の行の1列目と3列目だけ選び出す。更にそのファイルの1列目が小さい順に並べ替えて、neohoge.datという新しい名前で保存!

・wc リスト・・・リストの行数を表示してくれる
・sed 's/文字1/文字2/g' リスト1・・・リスト1内の文字1を文字2に置き換えて表示してくれる。awkみたいなもん
・tr '文字1' '文字2' < リスト・・・リスト内の文字1を文字2に置き換えてくれる。"\n"で改行をいじれる所がawkやsedに比べてのメリット
・grep 文字 ファイル名・・・あるファイルから特定の文字を含む行を選ぶ
・paste ファイル1 ファイル2・・・ファイル1とファイル2を横に並べて同時に表示。
・cat ファイル1 ファイル2・・・ファイル1とファイル2を縦に並べて同時に表示。
・rmdir ディレクトリ・・・ディレクトリの消去。ただしそのディレクトリが空でないと使えない。
 →\rm -r ディレクトリ・・・ディレクトリの強制消去。非推奨。
・cat -n ファイル名・・・ファイルの1列目に行番号をつける。

・gzip -d hoge.gz・・・gzで圧縮されたファイル:hoge.gzの展開
・tar xvf hoge.tar・・・tarファイル:hoge.tarの展開
・tar xzvf hoge.tar.gz・・・tar.gzで圧縮されたファイルの展開
・tar czvf hoge.tar.gz hoge・・・hogeを圧縮したファイルhoge.tar.gzを作れる。

◎プログラムなどの実行
・gcc -lm -o hoge hoge.c・・・cプログラムhoge.cのコンパイル。
 ↓
・./hoge・・・実行

・sex hoge.fits -c hogepiyo.sex・・・SExtractorの実行。hoge.fitsという画像に対してhogepiyo.sexというパラメータファイルかけてる。
・sex hoge1.fits hoge2.fits -c hogepiyo.sex・・・SExtractorのW mode。hoge1.fitsで天体検出を行い、その検出された場所でhoge2.fitsに対して測光する。

・csh・・・cshに入る
 ↓
chmod u+x hoge.csh・・・ユーザーにhoge.cshの実行権限を持たせる(ls -l hoge.cshで確認できる)
 ↓
./hoge.csh・・・cshellスクリプトの実行

◎ショートカットキー
・"Ctrl"+"Ait"+"矢印キー"・・・ワークスペースの移動

◎リモートデスクトップ (VNC:Windowsではtight VNC, linuxではx11VNCを使っている)
・sudo apt-get install x11vnc・・・ubuntuならこれ一発でvncのサーバとビューアどっちも入る。fedoraとかだとビューアしか入らない・・・

・x11vnc・・・VNCサーバの立ち上げ。これでリモートされる側の準備は最低限整う。ただしこれだと、リモートする側(ビューア)でリモートウィンドウを消すと自動的にサーバが終了したり、セキュリティが脆弱(パスワードなし!)なのであまりよくない。↓
・x11vnc -forever・・・"-forever"をつけてサーバを起動させることで、VNCサーバがずっとおちない。
・x11vnc -storepasswd・・・パスワードの設定ができる。
・x11vnc -forever -rfbauth /root/.vnc/passwd・・・パスワード付きでVNCサーバ立ち上げ。こうすると、外からVNCビューアを用いて入ろうとした時にパスワードを聞かれる。(ただし.vnc/passwdが/root/にあるかどうかはマシン毎に異なるので注意)
・"Ctrl"+"c"・・・VNCサーバの終了

・vncviewer "IPアドレス"・・・ビューア(リモートする側)の操作。サーバが立ち上がっているマシンのIPアドレスを指定することで、窓が飛んできてリモート出来る環境になる。



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