火星スペクトル一次処理メモ 5/24 (Mars/内で) ・よく分からんが、flatを見る限り明らかにy=73~175とその上下では全然感度が違うのでとりあえず全部y=76~170だけ切り出した。→select_subB???.fit(フォーマットは125*95) フラットフィールディングまで行ったがhigh_xで感度悪すぎていまひとつ・・・もうすこしx方向も切り出し行った方がいい?空間方向にバックグラウンドが一定にならないのは本当にskyの空間変化があると思われる。 またコンパリソン画像にいたっては空間方向(y)のカウントも一定になってない・・・ 5/30 コンパリソン画像についてはフラット割りする前のselect_subB???.fitを使用することにした。一応HCT7とHCT8それぞれの中でimcombineさせた→subB_arc7.fit,subB_arc8.fit 火星データの波長校正、バックグラウンド引き、一次元化までできた。→subskyMars_spec.fit 5/31 標準星(BS4133)使ってflux-calibration 火星とった後のデータ175~184使用 Stdデータだけflat割り→flStd.fit HCT9はsubB~.fitの5枚でimcombine→subB_arc9.fit 標準星データの波長校正、バックグラウンド引き、一次元化終了→subskyStd_spec.fit flux-calibrationは意味ないが(惑星全体がスリットに入ってるわけじゃないから)、color-flatten(波長方向ムラの感度補正)には意味ある!! BS4133はB1Ibというスペクトル型をしてるのでそれに近いスペクトルデータをESO/ISAACのページ http://www.eso.org/sci/facilities/paranal/instruments/isaac/tools/lib/index.html からとってきた。 standard使う時に標準星データはiraf中の黒体スペクトル使った(caldir = /iraf/iraf/noao/lib/onedstds/blackbody/star_nam=V?,mag=3.85,magband =V,teff=B1I) 問題なくできたと思うが、flcalStd_spec.fitに見られる4000A吸収は本物なのか、装置の特性なのか疑わしい。装置特性ならば、standardで吸収線を外す作業で外してはならない。 今日の作業でできた火星スペクトル→flcalMars_spec.fit 更に結果のfitファイルをテキスト形式に変えるのに"wspectext"(onedspec)を使った → flcalMars_spec.txt,flcalStd_spec.txt